2010年3月11日木曜日

Google Apps Marketplace



Googleが開発したGAEのソリューションを販売できる仕組み「Google Apps Marketplace」(以下GAM)を開始している。


Google Apps Marketplace





Google Appsを利用しているユーザーはクリックしてドメインを入力するだけでGmailやGoogle Calendar等と高度にインテグレートされた機能を利用できるというもの。


たとえば以下のような機能が販売されている。


myERP.com


CRM, Sales, Projects, Purchasing, Inventory, Accounting


1アカウント29ドル/月、2Userまで無料


eFAX


メールによるFAXサービス


16.95ドル/月


その他ワークフロー関連からビジネスパック、独自ドメインApps環境設置代行まで様々。


利用料金は以下の記事によればアプリの登録に100$、その後販売価格の20%をGoogleが徴収する仕組みのようだ。


C-NET


Google announces business app store for Google Apps



Developers will have to pay a one-time $100 fee to list their applications in the store, and Google will get a 20 percent cut of all applications sold through the store









iPhone大躍進の理由の1つにAppStoreがあげられると思うが、ソフトウェア開発をワールドマーケットへ直結させた成功パターンがビジネスモデルとして認知され、GAMもその流れできたというところか。App Storeはいわゆるエンタメ系が多いが、GAMはその性格から業務系やグループウェア系等、ビジネス向けのアプリが占める。


日本向けのサービスはまだ探せなかったが、今後増えていくものと思われる。イントラネット系のアプリを開発しているならマーケットとして注目すべきだろう。





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